『読書の秋』ということで、「世界美術全集」の中から何冊か選んで、和ダンスの上に並べました。
その中の1つがミレーの「落穂ひろい」です。
楓花のお客様にも気軽に手に取って楽しんで頂きたくて並べています。

そして世界文学全集。
「誰がために鐘は鳴る」「大地」「ハムレット」「戦争と平和」「白鯨」など中学生時代に夢中になって読みましたが、私の中の断トツ1番は

「風と共に去りぬ」です。43年ぶりにページをめくってみました

作者の『マーガレット ミッチェル』美しい人です。

題名を読むと、もうそこにアメリカ南部のタラの農園が現れるような気がします。行ったこともないのにありありと目に浮かぶ情景です

よくこんな小さな字を読んでいたなあと・・・今では老眼でとても読めません・・・

何度も何度も繰り返し観て、その度に心が震えた映画『風と共に去りぬ』
ヴィヴィアン・リーが演じた、美しく情熱的で生命力あふれる『スカーレット・オハラ』
クラーク・ゲーブルが演じた、ダンディーでタフな異端児『レット・バトラー』

そしてスカーレットオハラの最後のセリフ
『明日は明日の風が吹く!』
この言葉は私の座右の銘です。何かある度に自分を鼓舞してくれた大切な言葉です。
生前整理の講座に初めて参加した時、好きな言葉を書く欄があって、
「明日は明日の風が吹く!」「迷ったらゴー!」(これは私の造語です。笑)と書きました。

「そうだ!!43年ぶりに最後のセリフを読んでみよう」
とめくると

なんと!!
そこには「明日はまた明日の陽が照るのだ」
と書いてありました。
びっくりして調べてみると
“Tomorrow  is  another  day.”
には様々な邦訳のしかたがあることがわかりました。
「明日に望みをたくして」
「明日という日があるわ。」
などなど。

きっと私が観た映画の訳が「明日は明日の風が吹く」だったのでしょう。
映画の題名”Gone  with the Wind”を考えると、やっぱり「明日は明日の風が吹く」が
私は一番しっくりくるので、私の中での最後のセリフは
「明日は明日の風が吹く」に決めました。

無性に映画「風と共に去りぬ」のスカーレットとレットに会いたい夜です。